訪問介護事業所 ヒカリかがやく

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代表挨拶

介護の道を志すきっかけは、幼少期に祖父母の介護を経験したことでした。
いつも優しく接してくれた祖父母のことが、私は大好きでした。
そんな二人が80歳を過ぎた頃から入退院を繰り返し、介護が必要となりました。
毎日手探りで行った介護の経験は、当時の私にとって大きな学びであり、「将来は介護士になろう」と心に決めた原点でもあります。

大学卒業後、すぐに介護士としてさまざまな現場で経験を積み、29歳で介護福祉士（国家資格）を取得。
そして33歳のときに、在宅介護に特化した事業所「ケア・ウイング」を設立いたしました。

高齢化が進む中、今、深刻な社会課題のひとつが「介護職の人材不足」です。
2040年には約69万人の介護職が不足すると言われており、これは東京都北区の人口（約35万人）と比較しても、その深刻さがよくわかります。

この課題は、将来的に「住み慣れた地域で老後を過ごせなくなる」ことにつながります。
私たちはこの課題に真正面から向き合い、介護職の人材を増やす取り組みを進めてまいります。

ただ「数を増やす」だけでは意味がありません。
ご利用者様が安心してサービスを受けられるよう、質の高いヘルパーの育成にも力を注いでいきます。

住み慣れたご自宅で、親しんだ地域で、安心して老後を迎えられるように。
その実現のために、これからも一層努力を重ねてまいります。